アニメや漫画、小説などの登場人物の性格について台詞や行動をもとに性格診断し、予想を書き出してまとめるwikiです。キャラクターの性格と人間関係を考察したり、創作論に役立てることを目的としています。
最終更新:ID:zr/8dmKnuQ 2022年09月07日(水) 11:19:20履歴
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葵の生徒会長立候補は他薦なのよね。ESTJは自ら手を挙げる傾向だけど、葵は「会長選を盛り上げるため」に本命・成瀬川の対抗馬として「みんなの意見」で擁立された。朋花曰く葵は「手伝いはするけど、誰かの上に立つのは嫌いみたい」なので乗り気でなかった。他作品でも、他者から頼まれて生徒会役員になる『連れカノ』の伊理戸結女はISTJ気質で、自ら積極的に生徒会役員になる『ロシデレ』のアーリャはESTJ気質である。この2人は恋愛に対しての態度も、9巻で水斗を押し倒して服を脱ぎ出すなど「普段は冷静だが根は情熱的」な結女と、6巻で駄々っ子のような感情があふれて政近にしがみつく「普段は覇気があるが根は寂しがり」なアーリャの差が出ている。同じ高1の学年主席巨乳美少女でも、高校デビューで個人的価値観を学習していくFi代替の結女と、姫扱いで個人的価値観を見下すFi劣等のアーリャの差は歴然としている。同じように、4巻で海でラッキースケベされた時に容赦なく蹴り付けてくる瞬間湯沸かし器のアーリャと、海でラッキースケベされても「ハルのこと信じて、許してあげる」と怒りを抑制した葵では、TeとFeの反応差が出ていると思う。葵「最初はあまりやる気なくて、ずっとどうしようか考えてたんだけど……後押しもあったから。考えて何もしないくらいなら、まずは挑戦してみたほうがいいかなって」アーリャ「上があるなら目指す。そこに理由なんている?」
『かぐや様』7巻でTeとFeの違いによる選挙戦術の違いが描かれているが、Teが強い人の選挙戦は、例えば伊井野ミコのように自分の理想を反映した公約を打ち出して支持を集めようとする。対して、白銀会長のように公約は飾りで、候補者の雰囲気や印象で推させようとするタイプはFe的な動きと言える。山吹葵が会長選挙の演説で語ったのは、具体的な公約ではなく、「誰かのために何かをしたい」という自分の考え方と、自分で考えて投票をしようという呼びかけなわけで、これをTeというのは無理があると思う。
あとxSTJは現実で結果を出すことに執着する。伊井野ミコは過程がよくても結果が出なければ明らかに悔しがっている。これはTe的な反応である。葵は生徒会長当選と時の反応が「ハル、ねえ……どうしよう。あたし、あたし……会長になったみたい」であり、結果を切望していない。これはTe優等の反応ではない。
葵は、周囲の人の望みや集団心理を読み取り、それらをもとに自分が行うべきことを決定するというFeの行動判断そのままで動いているし、ハルの不運に巻き込まれて水着を脱がされることになっても許すなど、価値観や感情が成熟していてFe優等。『ロシデレ』アーリャとか、『顔月』倉木鈴菜とか、Te優等の内心の感情は幼い。『俺ガイル』でもFe優等の由比ヶ浜結衣が成熟していて、Te補助の雪ノ下雪乃が幼い。
Teは自分の価値観や理想(Fi)を行動に落とし込み現実化させようとする。だからTe補助の雪ノ下雪乃は文化祭でもプロムでも自分自身も働くが、周囲への注文も多い。文化祭の会議でも、相手に与えた役割に対して、使えるか使えないかを主眼にしてバッサリ斬り捨ててみたり、ズバズバと意見を言ったりしている。A「進捗を述べる」責任者「いい感じですね」雪乃「いいえ。少し遅い」と空気を壊した後、責めるように追及連打。相手を役割で見て、遠慮なく申し付ける。こういう雪乃のような「的確に判断している自分」が好きなのがTeの特徴で、仮に葵がESTJだとすると、雪ノ下雪乃よりも更に事実重視で物事を使えるか使えないかで見るわけだが、そんな描写は作中に全くない。葵は他人へのダメ出し自体ほぼしていない。例えば、会長選挙のポスターを美術部に頼んで作ってもらって、お礼にケーキを持っていくなど、調和と気遣い重視のキャラとして描かれている。山吹葵はESTJではない。
山吹葵ESTJ説に違和感。ESFJだと思います。葵は、困っている人を放っておけないサポーター気質で、世話を焼いたり助け合うことを重視する性格。「誰かのために何かをしたいっていう気持ち」で動いている。体調が悪いのに喫茶店や生徒会を手伝うことを優先して、熱を出して倒れたりもする。常識人で変なことを言わない 世話焼き幼なじみキャラ。まひろに主人公と付き合ってないのか聞かれたときの「違いますよ〜。ハルとあたしは、そういう関係じゃないです。ただの幼馴染ですから」という反応や春樹が自分を手伝ってくれると言ったときの、甘え声でほにゃっと笑うところに、Fe-Siを感じます。「昔のハルなら『面倒だから一人でやれよ』くらい言ったのになーって。それで後で『しかたねーな。手伝ってやるよ』って戻ってくるの。優しいのに、素直じゃなかったから」
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葵の生徒会長立候補は他薦なのよね。
ESTJは自ら手を挙げる傾向だけど、葵は「会長選を盛り上げるため」に本命・成瀬川の対抗馬として「みんなの意見」で擁立された。
朋花曰く葵は「手伝いはするけど、誰かの上に立つのは嫌いみたい」なので乗り気でなかった。
他作品でも、他者から頼まれて生徒会役員になる『連れカノ』の伊理戸結女はISTJ気質で、自ら積極的に生徒会役員になる『ロシデレ』のアーリャはESTJ気質である。
この2人は恋愛に対しての態度も、9巻で水斗を押し倒して服を脱ぎ出すなど「普段は冷静だが根は情熱的」な結女と、
6巻で駄々っ子のような感情があふれて政近にしがみつく「普段は覇気があるが根は寂しがり」なアーリャの差が出ている。
同じ高1の学年主席巨乳美少女でも、高校デビューで個人的価値観を学習していくFi代替の結女と、姫扱いで個人的価値観を見下すFi劣等のアーリャの差は歴然としている。
同じように、4巻で海でラッキースケベされた時に容赦なく蹴り付けてくる瞬間湯沸かし器のアーリャと、
海でラッキースケベされても「ハルのこと信じて、許してあげる」と怒りを抑制した葵では、TeとFeの反応差が出ていると思う。
葵「最初はあまりやる気なくて、ずっとどうしようか考えてたんだけど……後押しもあったから。考えて何もしないくらいなら、まずは挑戦してみたほうがいいかなって」
アーリャ「上があるなら目指す。そこに理由なんている?」
『かぐや様』7巻でTeとFeの違いによる選挙戦術の違いが描かれているが、
Teが強い人の選挙戦は、例えば伊井野ミコのように自分の理想を反映した公約を打ち出して支持を集めようとする。
対して、白銀会長のように公約は飾りで、候補者の雰囲気や印象で推させようとするタイプはFe的な動きと言える。
山吹葵が会長選挙の演説で語ったのは、具体的な公約ではなく、「誰かのために何かをしたい」という自分の考え方と、自分で考えて投票をしようという呼びかけなわけで、これをTeというのは無理があると思う。
あとxSTJは現実で結果を出すことに執着する。
伊井野ミコは過程がよくても結果が出なければ明らかに悔しがっている。これはTe的な反応である。
葵は生徒会長当選と時の反応が「ハル、ねえ……どうしよう。あたし、あたし……会長になったみたい」であり、結果を切望していない。これはTe優等の反応ではない。
葵は、周囲の人の望みや集団心理を読み取り、それらをもとに自分が行うべきことを決定するというFeの行動判断そのままで動いているし、
ハルの不運に巻き込まれて水着を脱がされることになっても許すなど、価値観や感情が成熟していてFe優等。
『ロシデレ』アーリャとか、『顔月』倉木鈴菜とか、Te優等の内心の感情は幼い。
『俺ガイル』でもFe優等の由比ヶ浜結衣が成熟していて、Te補助の雪ノ下雪乃が幼い。
Teは自分の価値観や理想(Fi)を行動に落とし込み現実化させようとする。
だからTe補助の雪ノ下雪乃は文化祭でもプロムでも自分自身も働くが、周囲への注文も多い。
文化祭の会議でも、相手に与えた役割に対して、使えるか使えないかを主眼にしてバッサリ斬り捨ててみたり、ズバズバと意見を言ったりしている。
A「進捗を述べる」
責任者「いい感じですね」
雪乃「いいえ。少し遅い」
と空気を壊した後、責めるように追及連打。相手を役割で見て、遠慮なく申し付ける。
こういう雪乃のような「的確に判断している自分」が好きなのがTeの特徴で、仮に葵がESTJだとすると、雪ノ下雪乃よりも更に事実重視で物事を使えるか使えないかで見るわけだが、そんな描写は作中に全くない。
葵は他人へのダメ出し自体ほぼしていない。
例えば、会長選挙のポスターを美術部に頼んで作ってもらって、お礼にケーキを持っていくなど、調和と気遣い重視のキャラとして描かれている。
山吹葵はESTJではない。
山吹葵ESTJ説に違和感。ESFJだと思います。
葵は、困っている人を放っておけないサポーター気質で、世話を焼いたり助け合うことを重視する性格。「誰かのために何かをしたいっていう気持ち」で動いている。
体調が悪いのに喫茶店や生徒会を手伝うことを優先して、熱を出して倒れたりもする。
常識人で変なことを言わない 世話焼き幼なじみキャラ。
まひろに主人公と付き合ってないのか聞かれたときの
「違いますよ〜。ハルとあたしは、そういう関係じゃないです。ただの幼馴染ですから」
という反応や
春樹が自分を手伝ってくれると言ったときの、甘え声でほにゃっと笑うところに、
Fe-Siを感じます。
「昔のハルなら『面倒だから一人でやれよ』くらい言ったのになーって。
それで後で『しかたねーな。手伝ってやるよ』って戻ってくるの。
優しいのに、素直じゃなかったから」