キャラクター性格診断スレまとめ Wiki - 意識の方向性と外界への態度による知覚・判断法の違い


意識の方向性とは

簡単に言うならば、EとIの違いです。
使用に特徴のある4つの機能のうち、外向機能が優位にあるか内向機能が優位になるかを示す指標で、外界に対して働きかける事を優先するかどうかが変わる事となります

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外界への態度とは

またも簡単に言うならば、JとPの違いです。
優位外向機能が判断機能(Fe、Te)となるか知覚機能(Ne、Se)となるかが変わる事となります。

優位外向機能が知覚機能となるP型は外界から情報を取り入れる事を優先し、判断機能となるJ型は外界の情報について判断する事を優先します。

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内向型におけるJ型/P型に対する誤解

ExxP型は主機能に外向的知覚機能(SeやNe)を持つため、純粋な知覚タイプです。

しかし、IxxP型にとって優位となる外向的知覚機能は補助機能となり主機能には内向的判断機能(FiやTi)を持つ事になります。
したがってIxxP型はP型でありながら判断タイプのような振る舞いを示す事があります。

一方で、ExxJ型は主機能に外向的判断機能(FeやTe)を持つため、純粋な判断タイプです。

しかし、IxxJ型にとって優位となる外向的判断機能は補助機能となり主機能には内向的知覚機能(NiやSi)を持つ事になります。
したがってIxxJ型はJ型でありながら知覚タイプのような振る舞いを示す事があります。

EJ型

外向判断が主機能となるため、断定的だったり決断力があったり、組織的活動を好みます。
長所としては主に社会性、又は遂行力といったものがあり、短所としては自分自身がどう思うか、他人一人一人がどう思うかについて盲点になったり無視してしまったりするところがあります。
これらは内向判断機能が劣等機能として存在している事が大きく関係しています。

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IJ型

J型特有の外向判断は主機能の内向知覚機能が優先されてしまう。
内向的知覚機能が主機能となるため、情報吟味や事前準備はこだわる事になります。(J型の計画性はこういう要素も根拠となっている気はする)
継続力や計画性による信頼性は長所となりますが、それらの裏返しとして頑固なところであったり排他的な態度や状況対応力の低さは短所となりやすいです。
こちらもやはり劣等機能となる外向知覚機能の未熟さによる困難となります。

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EP型

外向知覚が主機能であるため行動力や発想力は他タイプの追随を許しません。
どのような情報、状況に対しても開放的で、対応力や行動力は長所となります。しかし、このタイプも例外ではなくこれら長所の裏返しである軽薄さは不誠実さを演出してしまいます。

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IP型

主機能が内向判断となるため、自分の判断が最優先となってしまいます。よって4つの型では最も社会性に欠けてしまうため、独善的であったり社会不適合となる危険性も孕みます。
しかしそういった短所はIP型に、世間の価値観に囚われない独創的な判断能力を持つ事を許すこととなります。EJ型のような世間を軸にした断定的な判断とはそういった意味では全くの別物です。

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参考資料