アニメや漫画、小説などの登場人物の性格について台詞や行動をもとに性格診断し、予想を書き出してまとめるwikiです。キャラクターの性格と人間関係を考察したり、創作論に役立てることを目的としています。

【もくじ】

トラブル対処法からみた三つ組み

物事の受け止め方や、何か問題があったときの対処の仕方について、3つの異なる態度があり、それによって、エニアグラムの9つのタイプは次の3つのグループに分類されます。

肯定型

つねに明るい見通しをたて、楽天的に物事を考えます。何事も肯定的に受け止め、前向きに対処しようとします。
反面、物事の否定的な側面を見ようとせず、問題があるということを認めようとしない傾向があります。
実際に何か問題があっても、自分や他人に「だいじょうぶ」と言い聞かせ、事の重大さを過小評価し、場合によっては、問題を見過ごす可能性があります。
エニアタイプでは、タイプ2、タイプ7、タイプ9の可能性が高いです。

合理型

問題に対して、客観的、理性的に対処しようとします。
自分の感情は脇において、合理的に問題解決を測ろうとします。
他人に対しても同様な態度を期待するところがあります。
問題解決を目的とした有効な解決法を求めますが、その際、自分や他人の感情に気づきにくい面があります。
エニアタイプでは、タイプ1、タイプ3、タイプ5の可能性が高いです。

反応型

問題や葛藤に対して感情的に反応します。
自分はそのことについてどう感じているのかを表現し、他の人からも同じような反応を引き出そうとします。自分自身の感情を最初に処理しなければ、なかなか問題処理に当たれない傾向があります。
感情を発散してしまえば、問題は解決していなくても気分がすっきり、それで解決したような気になってしまうことがあります。
エニアタイプでは、タイプ4、タイプ6、タイプ8の可能性が高いです。

ハーモニックグループ

ハーモニックグループとは、何か問題があるとき、葛藤や困難への3つの対処法にエニアグラムタイプを割り振ったものとなります。

肯定・合理・本気という3つの構えは、わたしたちがどのタイプであれ、誰の中にも見出しうるものです。ただ、その反応のどれが瞬間的に早く表れるかに違いがあります。
自分がどのタイプかを知っておくことは、トラブルが生じた時のよりよい対処法を見出すことにつながるでしょう。

このような反応はたいてい、よりショックな事態において無意識のうちに起こりうる反応です。
チームをまとめたり、グループ内で、問題処理にあたるときは、肯定・合理・本気のどのグループにも巻き込まれないようにしなければなりません。

物事は、即座に本気で反応しなければならない場合もあり、問題解決それ自体においては、感情を静め、クールに理性的に対処しなければなりません。
そして、いかに先行き不安で、また困難な状況であっても、先の明るい見通しを持つことが必要になってきます。

※ハーモニックグループは米国エニアグラム研究所リソ&ハドソンによる分類です。

肯定的なグループ(タイプ2, 7, 9)

「私には問題はない」と、問題があることを否定する。肯定的な態度で失望することを再構築する。
自分自身の暗い面に向き合うのが苦手。
痛みや否定的な面を見たくない。

タイプ2

・他人のニーズにフォーカスする。
・自分は人をケアする、愛している。
・自分自身のニーズはみない。
・失望や怒りを見ない。
・問題があるとしたら私ではなく他の人。
・わたしはノープロブレムだ。

<主なセリフ>
 「あなたは問題があるわね。わたしが助けてあげるわ」
「私は何も問題はないから、わたしはだいじょうぶ」

タイプ7

・自分自身のニーズにフォーカス。
・肯定的な経験、楽しみ、行動に走る。
・自分の痛みや空虚さを見ない。
・自分はうまくいっている。
・みんなもうまくいく。
・すべてはいい方に向かっていく。

<主なセリフ>
「ひょっとしたら問題があるのかもしれないけど、わたしはいい調子よ」
「これまでもうまくいったし」

タイプ9

・他人と自分のニーズにフォーカスしようとするがうまくいかない。
・自分の世界を理想化する。
・親密な人とや周囲の環境との問題をみない。
・大した問題ではない。

<主なセリフ>
「いったい何が問題なの?」
「とくに問題はないと思うけど」

合理的なグループ(タイプ1, 3, 5)

自分の感情を切り離して問題を合理的に解決しようとする。客観的で、有能であろうとする。
理性的に問題を解決しようとし、他人にもそうするよう期待する。システムのなかで自分がどう機能するかということ。
家族との関係でそういう態度がつちかわれてきた。

タイプ1

・(社会の)システムの枠組みなかでやっていこうとする。
・正しくあろうとし、よく機能しようとする。
・ルールに従う。
・物事を完全にやり遂げようとする。
・システムのなかで働こうとする。
・いい子であろうとする。
・ルールを無視するような人にイラつく。
・倫理コードがある。

<主なセリフ>
「良識的に、よく考えて、大人の態度でやれば、きっと解決できる」

タイプ3

・(社会の)システムの内と外で有能であろうとする。効率的であろうとする。
・目標にフォーカスする。
・実際的で、仕事をし、行動的である。
・ルールの恩恵を受けたいが、制限されたくない。
・実利的。
・倫理・モラルにとらわれない。

<主なセリフ>
「有効な解決方法がある。仕事していればだいじょうぶだ。」
「成功すれば大丈夫だ」
「失敗はしない」

タイプ5

・(社会の)システムの枠に縛られない。
・より情報を求め、論理的思考を用いて、エキスパートになろうとする。
・思考のプロセスにフォーカスする。
・感情を抽象化する。

<主なセリフ>
「明るみに出ていない問題がたくさんある。解明されていない問題が。それについて考えよう」

本気のグループ(タイプ4, 6, 8)

感情的に葛藤や問題に対して反応する。これについてわたしがどう感じているかを知らせる必要があると感じている。
葛藤があると自分の感情をまず最初に処理しなければならない。他の人にも自分と同じように感じてもらいたい。
感情を発散すれば早く収まる。

タイプ4

・誰かにサポートされたい。
・見捨てられることを恐れている。
・人と関わりを制限することで、他者からの興味をひきつけておきたい。
・感情的に大きく揺れ動き、その感情を表現せずにはいられない。

<主なセリフ>
「とても傷ついている、自分を表現する必要がある…」「たいへん…」「ああ、もう絶望的…」

タイプ6

・自立とサポートを受けたい両方がある。
・誰かによりかかりたいが、強い自分でもありたい。
・どれだけ自分に関わってくれるか。
・どれだけ他の人が信用できるかわからない。
・信頼と不信の間を揺れ動く。

<主なセリフ>
「じっさい、すごいプレッシャーに感じる。少し発散しないと」
「どうしよう、どうしよう…」

タイプ8

・独立している。
・なるべく、可能な限り人をの助けを求めたくない。
・他人に支配されることを恐れる。
・親密さを恐れ、人を信用して弱みを握られることを恐れる。

<主なセリフ>
「すごく怒っているんだ、だから聞いてほしいわけよ」「大変だ、なんとかしなくちゃ」

参考記事

このページへのコメント

統合との比較
・1(合理)→7(肯定)→5(合理)→8(本気)→2(肯定)→4(本気)→1(
・3(合理)→6(本気)→9(肯定)→3(

例外を除けば、
合理→本気
本気→肯定
肯定→合理
と、統合するのが一般的か

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Posted by  healthy_shit healthy_shit 2019年10月26日(土) 01:01:16 返信

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