アニメや漫画、小説などの登場人物の性格について台詞や行動をもとに性格診断し、予想を書き出してまとめるwikiです。キャラクターの性格と人間関係を考察したり、創作論に役立てることを目的としています。
最終更新:ID:yDjv0YNNAQ 2022年05月21日(土) 19:32:25履歴
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マハト(INTP) ・悪意や罪悪感といった抽象的かつ疑問を持ち、自分なりに試行錯誤をしてそれが何かを確かめようとする(Ti)・上記目的の探求のために人間に仕える、魔法を教えることに抵抗がなく、人間社会を理解して処世術に長ける(Ne)・上記目的の探求を長期間継続している。また強大な戦闘力を持ちながら穏健かつ慎重で、本気も出さない(Si)・「人間と共存したい」という思いがあるが、価値観そのものは魔族的なので結果的に人類の脅威になっている(Fe)ソリテール(ENFP)・人間に興味があり、対話をすることで人間を深く理解しようとする。また人間の魔法を趣味で習得をしている。(Ne)・屈託がなく素直な性格。自分の考えや能力をオープンにすると同時に、相手の実力や戦い方も感心する(Fi)・愛嬌がありおしゃべりな印象に反して、駆け引きがうまく、内面ではかなり合理的な思考や戦い方をする。(Te)・油断しがちな自覚がある。自称「心配性」だが内心格下の相手をなめている(Si)
どちらも典型的なN型っぽい思考回路を持っていて、知的好奇心が旺盛で学者気質なんだけども、着眼点が若干違っていてマハトは哲学・心理学的アプローチから、ソリテールは生物学的アプローチから人間に興味を持って独自研究をしているというのが面白い。 美しい容姿を持ち、人語を話し、知性的でありながら、にもかかわらず価値観は魔族なので決して人間と相入れないというのが素晴らしい。マハトとソリテールはなかなか面白いキャラクターだと思う。人間に仕えること自体が気味が悪すぎるし、デンケンら一行にお茶を出すシーンとかマジで宇宙人感が半端ない。ソリテールの愛嬌の良さは人間の習性を理解した上での合理的な振る舞いで、どこか不気味で昆虫感がある。愛想や情緒や女子力が単に疎いだけでまだ人間的範疇に収まってるフリーレンと比べるとこの点が決定的に違う。
この作品は種族で明確に価値観が別れているのが面白い1.エルフ寿命が長いからか、人間基準だと研究な鍛錬に何十年と費やしているような凝り性や求道者的に見られる人が多い。(ただし本人的は「そこそこ」や「趣味」程度の認識だったりする)凝り性な反面、日常生活に関心が薄いのか生活力が低めな人が多い。また矜持を持たない人が多い(フリーレンいわくだらだら生きていた)長命ゆえに別れが多いからか、あまり感情移入せずドライで淡々と生きている感じの人が多いが、情がないわけではない。(単に魔法使いにそういうタイプの人が多いだけなのかもしれないし クラフトに指摘されたようにフリーレンが若いだけなのかもしれない)(⇒MBTIに照らすならNeやTiが強め)2.ドワーフ寡黙で口数は多くない。伝統を重んじ「戦士」としての価値観に矜持を持つ。「氏ねば無に変える」という宗教観から現実主義的。寿命はやや長いが時間の感覚は人間とさほど離れていない。一見ぶっきらぼうだが粗暴ではなく単に不器用なだけで、人並み(人間基準)の情は持ち合わせる。(⇒MBTIに照らすならTiやSeが強め)3.魔族個人主義的、実力主義的な価値観が強く、合理的思考が極端に強い。魔力の高さ=ヒエラルキーであり、またそれが矜持となっている。しかしそれゆえ魔力をわざと低く抑えるという発想がない。人間を捕食する生物的特性から決して相容れない存在として描かれる人語を話し、知性的な外見を持ち、論理的な思考も行うことから一見すると意思の疎通ができそうだが、それは捕食を行う上で合理的な手段だからであり、人間基準の共感力や情は持っていない(いわく「人語を話す魔物」「猛獣」「鳴き声」)(⇒MBTIに照らすならTeまたはTiが強め)
確かにフェルンのあの面倒くさい感じはISFJみを感じる
フェルンはISTJではなく、エニアグラムタイプ6のISFJだと思います。1. フェルンのエニアグラムは、タイプ6。・ハーモニックグループ自分がそのことについてどう感じているのかを表現し、自分自身の感情を最初に処理しようとする反応型。怒った時が顕著。・ホーネビアングループハイターという特定の指導者から学んだ価値観が、フェルン自身の価値観になっている。価値判断の基準を自分の外に求める協調型。・タイプ6への適合部分フェルンは、クール(冷静)だが、ウェット(情緒)。自分が信頼する他者に受け入れてもらうために、自分の役割・責任を果たそうとするNo.2気質。幼少期の身投げ未遂は、家族という拠り所がなくなって不安定になったタイプ6的で、初実戦(2巻11話)や、一級試験は私一人じゃ無理(4巻37話)など、一人では不安でいっぱいなのが見てとれる。5巻47話のように、「別にどれでも。あなたが選んでいいですよ」と誰かに決定権を渡して、実はどれでもよくないというのも、タイプ6的。タイプ6は依存相手の選別のために、他人に決定権を委ね、完璧にこなすことを要求しがちである。4巻35話のように、動揺すると怒り出すのもタイプ6にありがち。反射的に他罰に走った後、それは自分が悪かったと分析(Ti)し出すのは、6のISFJによく見られる行動である。・フェルンのエニアグラム判定以上より、フェルンのエニアグラムはタイプ6。そして、エニアグラムタイプ6のISFJは、まとう雰囲気がISTJに近くなるので、雰囲気ではなく心理機能を見る必要がある。
2. フェルンの判断は、他者の存在が大きい。一般に、FeユーザーであるISFJは他者の存在が判断の根拠となり、TeユーザーであるISTJは効率や合理性が判断の根拠となる。もし、フェルンがISTJなら、魔法に対して、凝り性的に知識を集めるデータウーマンな面が出るはずだが、一人で生きていく術を身に付けることが私の恩返し、もう大丈夫だと思ってほしい(1巻2話)、一人で生きていける力さえ手に入ればなんでもよかった(1巻3話)、ガラクタみたいな魔道具を集めて楽しそうに笑っているフリーレンの姿が好きだから、一緒に魔法を追い求めている(6巻49話)。など、フェルンが気にしているのは、モノではなくヒトである。2-1. 誕生日は祝うべき物というフェルンの価値観が他者由来なのは、1巻4話で示されているとおり。2-2. 4巻28話「ギャンブルをする人は最低、ましてや僧侶なのに」「酒は百薬の長なんですよ」と、公平であろうとするが、自分が好きな人、ハイターをひいきしている部分があるのは、Feっぽい言動である。2-3. 4巻29話の「私は誕生日にプレゼントをあげました」は、Fe-Ti軸っぽい言動。3. 同調要求。一般に、Feユーザーは、他人の反応を意識する。自分の意見に「そうだね、私もそう思うよ」と言ってもらいたい願望がある。6巻56話の「フリーレン様は私のことをまるでわかっていません」と、同意を求めて、旅の仲間に自分の感情を吐露するのは、Feっぽい。
4. その他ISFJっぽいところ。4-1. フェルンは、几帳面で世話好き。困っている人を助けたい。努力家でもある。4-2. フェルンはお母さん的。1巻6話、毎朝フリーレンのことを起こして、ご飯食べさせて、服着せて。2巻13話、フリーレンが早起きしているのを見て、「こういうときはしっかり褒めないと」4-3. もーもー言ってる女の子は、大抵IxFJ。1巻4話また髪乾かさずに寝ましたね。もー。3巻27話身ぐるみを剥がされたシュタルクに、自分の上着をかける。まったくもー…。4巻30話整理整頓しないから…。もー…。5巻書き下ろし寝ぐせ、もー。と、櫛を持ってシュタルクの寝ぐせを直そうとする。4-4. さらにその他5巻46話、甘いデザートをたくさん頼んで、「誕生日でもないのにこんな贅沢を…」「こんなに幸せでいいのでしょうか?」日常に追加されるささやかな彩りで幸せを感じるのは、ISFJ的。5巻47話フリーレン曰く、フェルンは積もりに積もって爆発するタイプ。爆発したら、口を利いてくれなくなっちゃう。ISFJは典型的な不満を溜め込む人。1巻7話怒ると怖い(=普段は怖くない)のはF型。2巻10話小さかった頃は素直。なぜなら、小さい頃は代替機能(Ti)が発達していない。1巻4話、3巻26話フリーレンが服だけ溶かす薬を返品していないことに怒る。3巻27話フリーレンが底なし沼にハマった人をすぐに助けなかったことに立腹する。フェルンは、6w5 ISFJ。
作中でTeユーザーであるデンケン(ESTJ)、ゼーリエ(INTJ)と、フェルンの判断の比較。Teは具体的事実に基づいて判断する。他者の言動や、数値データ、外界で起こったこと。5巻39話から42話デンケンは外界で起こったことから、第2パーティーが隕鉄鳥を手にすると判断し、持っている相手から奪うという、合理的な行動に出る。6巻57話ゼーリエは、二次試験の合格者数が12名と多かったため、三次試験を変更した。これらは、他者が感じることや他者の気持ちを判断材料にしていないので、Teである。それに対して、4巻41話から42話、フェルンのエーレ戦は、他者との調和に配慮し、落とし所を決めたやり方で、Fe-Tiの判断に見える。また、フェルンは判断根拠として、フェルンが感じたことや考えたことを加えることがあり、フェルン個人の感想でしかない発言もある。例えば、6巻56話の壊れた杖騒動が該当する。フェルンがよく行う、◯◯するべきだと必要性を説くことや、◯◯できますという能力の申告も、他者が知覚できる根拠とは言いがたいので、Teではない。フェルンからは強いTeは読み取れないので、ISTJとは思いがたい。
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マハト(INTP)
・悪意や罪悪感といった抽象的かつ疑問を持ち、自分なりに試行錯誤をしてそれが何かを確かめようとする(Ti)
・上記目的の探求のために人間に仕える、魔法を教えることに抵抗がなく、人間社会を理解して処世術に長ける(Ne)
・上記目的の探求を長期間継続している。また強大な戦闘力を持ちながら穏健かつ慎重で、本気も出さない(Si)
・「人間と共存したい」という思いがあるが、価値観そのものは魔族的なので結果的に人類の脅威になっている(Fe)
ソリテール(ENFP)
・人間に興味があり、対話をすることで人間を深く理解しようとする。また人間の魔法を趣味で習得をしている。(Ne)
・屈託がなく素直な性格。自分の考えや能力をオープンにすると同時に、相手の実力や戦い方も感心する(Fi)
・愛嬌がありおしゃべりな印象に反して、駆け引きがうまく、内面ではかなり合理的な思考や戦い方をする。(Te)
・油断しがちな自覚がある。自称「心配性」だが内心格下の相手をなめている(Si)
どちらも典型的なN型っぽい思考回路を持っていて、知的好奇心が旺盛で学者気質なんだけども、着眼点が若干違っていて
マハトは哲学・心理学的アプローチから、ソリテールは生物学的アプローチから人間に興味を持って独自研究をしているというのが面白い。
美しい容姿を持ち、人語を話し、知性的でありながら、にもかかわらず価値観は魔族なので決して人間と相入れないというのが素晴らしい。
マハトとソリテールはなかなか面白いキャラクターだと思う。
人間に仕えること自体が気味が悪すぎるし、デンケンら一行にお茶を出すシーンとかマジで宇宙人感が半端ない。
ソリテールの愛嬌の良さは人間の習性を理解した上での合理的な振る舞いで、どこか不気味で昆虫感がある。
愛想や情緒や女子力が単に疎いだけでまだ人間的範疇に収まってるフリーレンと比べるとこの点が決定的に違う。
この作品は種族で明確に価値観が別れているのが面白い
1.エルフ
寿命が長いからか、人間基準だと研究な鍛錬に
何十年と費やしているような凝り性や求道者的に見られる人が多い。
(ただし本人的は「そこそこ」や「趣味」程度の認識だったりする)
凝り性な反面、日常生活に関心が薄いのか生活力が低めな人が多い。
また矜持を持たない人が多い(フリーレンいわくだらだら生きていた)
長命ゆえに別れが多いからか、あまり感情移入せず
ドライで淡々と生きている感じの人が多いが、情がないわけではない。
(単に魔法使いにそういうタイプの人が多いだけなのかもしれないし
クラフトに指摘されたようにフリーレンが若いだけなのかもしれない)
(⇒MBTIに照らすならNeやTiが強め)
2.ドワーフ
寡黙で口数は多くない。
伝統を重んじ「戦士」としての価値観に矜持を持つ。
「氏ねば無に変える」という宗教観から現実主義的。
寿命はやや長いが時間の感覚は人間とさほど離れていない。
一見ぶっきらぼうだが粗暴ではなく単に不器用なだけで、
人並み(人間基準)の情は持ち合わせる。
(⇒MBTIに照らすならTiやSeが強め)
3.魔族
個人主義的、実力主義的な価値観が強く、合理的思考が極端に強い。
魔力の高さ=ヒエラルキーであり、またそれが矜持となっている。
しかしそれゆえ魔力をわざと低く抑えるという発想がない。
人間を捕食する生物的特性から決して相容れない存在として描かれる
人語を話し、知性的な外見を持ち、論理的な思考も行うことから
一見すると意思の疎通ができそうだが、それは捕食を行う上で
合理的な手段だからであり、人間基準の共感力や情は持っていない
(いわく「人語を話す魔物」「猛獣」「鳴き声」)
(⇒MBTIに照らすならTeまたはTiが強め)
確かにフェルンのあの面倒くさい感じはISFJみを感じる
フェルンはISTJではなく、エニアグラムタイプ6のISFJだと思います。
1. フェルンのエニアグラムは、タイプ6。
・ハーモニックグループ
自分がそのことについてどう感じているのかを表現し、自分自身の感情を最初に処理しようとする反応型。怒った時が顕著。
・ホーネビアングループ
ハイターという特定の指導者から学んだ価値観が、フェルン自身の価値観になっている。価値判断の基準を自分の外に求める協調型。
・タイプ6への適合部分
フェルンは、クール(冷静)だが、ウェット(情緒)。自分が信頼する他者に受け入れてもらうために、自分の役割・責任を果たそうとするNo.2気質。
幼少期の身投げ未遂は、家族という拠り所がなくなって不安定になったタイプ6的で、初実戦(2巻11話)や、一級試験は私一人じゃ無理(4巻37話)など、一人では不安でいっぱいなのが見てとれる。
5巻47話のように、「別にどれでも。あなたが選んでいいですよ」と誰かに決定権を渡して、実はどれでもよくないというのも、タイプ6的。タイプ6は依存相手の選別のために、他人に決定権を委ね、完璧にこなすことを要求しがちである。
4巻35話のように、動揺すると怒り出すのもタイプ6にありがち。反射的に他罰に走った後、それは自分が悪かったと分析(Ti)し出すのは、6のISFJによく見られる行動である。
・フェルンのエニアグラム判定
以上より、フェルンのエニアグラムはタイプ6。そして、エニアグラムタイプ6のISFJは、まとう雰囲気がISTJに近くなるので、雰囲気ではなく心理機能を見る必要がある。
2. フェルンの判断は、他者の存在が大きい。
一般に、FeユーザーであるISFJは他者の存在が判断の根拠となり、TeユーザーであるISTJは効率や合理性が判断の根拠となる。
もし、フェルンがISTJなら、魔法に対して、凝り性的に知識を集めるデータウーマンな面が出るはずだが、
一人で生きていく術を身に付けることが私の恩返し、もう大丈夫だと思ってほしい(1巻2話)、
一人で生きていける力さえ手に入ればなんでもよかった(1巻3話)、
ガラクタみたいな魔道具を集めて楽しそうに笑っているフリーレンの姿が好きだから、一緒に魔法を追い求めている(6巻49話)。
など、フェルンが気にしているのは、モノではなくヒトである。
2-1. 誕生日は祝うべき物というフェルンの価値観が他者由来なのは、1巻4話で示されているとおり。
2-2. 4巻28話「ギャンブルをする人は最低、ましてや僧侶なのに」「酒は百薬の長なんですよ」と、
公平であろうとするが、自分が好きな人、ハイターをひいきしている部分があるのは、Feっぽい言動である。
2-3. 4巻29話の「私は誕生日にプレゼントをあげました」は、Fe-Ti軸っぽい言動。
3. 同調要求。
一般に、Feユーザーは、他人の反応を意識する。自分の意見に「そうだね、私もそう思うよ」と言ってもらいたい願望がある。
6巻56話の「フリーレン様は私のことをまるでわかっていません」
と、同意を求めて、旅の仲間に自分の感情を吐露するのは、Feっぽい。
4. その他ISFJっぽいところ。
4-1. フェルンは、几帳面で世話好き。困っている人を助けたい。努力家でもある。
4-2. フェルンはお母さん的。
1巻6話、毎朝フリーレンのことを起こして、ご飯食べさせて、服着せて。
2巻13話、フリーレンが早起きしているのを見て、「こういうときはしっかり褒めないと」
4-3. もーもー言ってる女の子は、大抵IxFJ。
1巻4話
また髪乾かさずに寝ましたね。もー。
3巻27話
身ぐるみを剥がされたシュタルクに、自分の上着をかける。まったくもー…。
4巻30話
整理整頓しないから…。もー…。
5巻書き下ろし
寝ぐせ、もー。
と、櫛を持ってシュタルクの寝ぐせを直そうとする。
4-4. さらにその他
5巻46話、甘いデザートをたくさん頼んで、「誕生日でもないのにこんな贅沢を…」「こんなに幸せでいいのでしょうか?」
日常に追加されるささやかな彩りで幸せを感じるのは、ISFJ的。
5巻47話
フリーレン曰く、フェルンは積もりに積もって爆発するタイプ。
爆発したら、口を利いてくれなくなっちゃう。
ISFJは典型的な不満を溜め込む人。
1巻7話
怒ると怖い(=普段は怖くない)のはF型。
2巻10話
小さかった頃は素直。なぜなら、小さい頃は代替機能(Ti)が発達していない。
1巻4話、3巻26話
フリーレンが服だけ溶かす薬を返品していないことに怒る。
3巻27話
フリーレンが底なし沼にハマった人をすぐに助けなかったことに立腹する。
フェルンは、6w5 ISFJ。
作中でTeユーザーであるデンケン(ESTJ)、ゼーリエ(INTJ)と、フェルンの判断の比較。
Teは具体的事実に基づいて判断する。他者の言動や、数値データ、外界で起こったこと。
5巻39話から42話
デンケンは外界で起こったことから、第2パーティーが隕鉄鳥を手にすると判断し、
持っている相手から奪うという、合理的な行動に出る。
6巻57話
ゼーリエは、二次試験の合格者数が12名と多かったため、三次試験を変更した。
これらは、他者が感じることや他者の気持ちを判断材料にしていないので、Teである。
それに対して、
4巻41話から42話、フェルンのエーレ戦は、他者との調和に配慮し、落とし所を決めたやり方で、Fe-Tiの判断に見える。
また、フェルンは判断根拠として、フェルンが感じたことや考えたことを加えることがあり、フェルン個人の感想でしかない発言もある。
例えば、6巻56話の壊れた杖騒動が該当する。
フェルンがよく行う、◯◯するべきだと必要性を説くことや、◯◯できますという能力の申告も、他者が知覚できる根拠とは言いがたいので、Teではない。
フェルンからは強いTeは読み取れないので、ISTJとは思いがたい。