- 精神の発達を大まかな3つの層に分けて表したものである
- この発達段階を知ることにより自分や相手の健全度合いが分かるようになる
- 逆にこれを知らないとエニアグラムの判定ミスを起こしてしまう可能性が極めて高い
段階1「賢い現実主義者」
- 余裕ある破格の人格者
- 「自分が常に客観的で公平な人間である」という思い込みを捨てると同時に、誠実で善良な人柄が表面化する
- その崇高で高潔な人柄はそのままに、受容的な姿勢と物事を楽しむ度量を身に着ける
段階2「理性的な人」
- 崇高な聖人
- 「客観的で節度、思慮がある」という自己イメージの元、その実現に向けて邁進できる
- 無意識的良心の塊にして、よき人生の指導者
段階3「節操の高い教師」
- 責任感ある高潔な人柄
- 自己イメージの強化段階
- 大義、目的のために自己の欲求を側に置き、自身の理想に向けて倫理的かつ明確に行動する
段階4「理想主義の改革者」
- 真面目で公正、ストイックな努力家
- 高潔な人柄であると同時に、「人が自分の理想に興味を示さないのでは」という一抹の不安を抱く
- しかし同時に自分の理想のために他人を説得し自分の意見を正当化させたいという欲求もどこかで持ち合わせ、周囲を独自基準で評価し始める
段階5「規律正しい人」
- 完璧主義的でストイックな努力家だが、融通は利かない
- 自分の視点や理想へのこだわりが大きくなる
- そのため自分の価値観に沿った生き方以外をするのが非常に難しくなる
- 几帳面だが、緊迫状態でイライラすることも多くなる
段階6「善悪で判断しがちな完璧主義者」
- 排他主義的・皮肉屋
- 自分の基準に合わない、気に入らない人間は排除隔離
- 自分の良しとする秩序・バランスを他人に踏み荒らされるのではと極度の不安に陥る
- 本格的に攻撃的・批判的になり、自他に対して極端に厳しくなってくる
段階7「不寛容な人間嫌い」
- 厭世的・排他的・独善的なニヒリスト
- 自己イメージに内心自信がなくなってしまい、そのせいでより頑固になる
- 「自分の意見は正しい」と必死に自他に言い聞かせるようになる
- 自分の意見に完全に囚われ、少しでも異議を唱えるならばそれを封殺しようとする
- 妥協も交渉も一切の余地がない
- 辛辣な皮肉を言ったり、相容れない意見への攻撃を繰り返す
段階8「強迫概念にとらわれた偽善者」
- 醜い保身ばかりする偽善者
- ここまで追い込まれてしまうと、もはや自己の理想などどこにもない
- 「クソッタレで非寛容な世の中」から我が身を守るのにいっぱいいっぱいである
- 抑圧された欲求が暴発し、「刹那の快楽」や「禁断のお遊び」などに走って自己破滅的になるが、他人には極端に高潔な理想を押し付けるという矛盾に陥る
- 他人をコントロールしないと落ち着かない
段階9「懲罰的な復讐者」
- 「もうだめだ、おしまいだ」などと考えるダメ人間
- 「駄目だ」と抑圧してきた自分の欲求に、あろうことか自分が負ける・・・これがタイプ1には何にも耐えがたい苦痛である
- しかし自力で立ち直るのは到底不可能
- 自分をダメ人間に堕落させたと思うすべてを取り除こうとヤケになり、酷くなると自殺・自傷行為を繰り返すようにもなる
段階1「公平無私の愛他主義者」
- この段階のタイプ2は見返りを求めず、自然と人のために何かをしてあげたくなるようになる
- 「相手が喜んでくれれば幸せ」の状態から「相手の反応がどうだろうと何かをしてあげることに意義があるんだ」と思えるようになってくるようになる
- この繰り返しで、自分のことをもっと好きになれるようになる
- 感謝の言葉そのものでなく、自分が何かを与えることにより目の前の人が幸せそうに笑っている姿をみて「私がいちばん欲しいものはこれだったんだ」と気づくことになるのがこの段階のタイプ2である
- タイプ2がストレスから解放されて最も幸せを感じられる瞬間でもある
段階2「面倒を見る人」
- 人の幸せを自分の幸せと思える状態である
- 共感力に優れており、相手の感情を自分の感情のように思えてくる状態でもある
- あらゆることを肯定的に解釈でき、心の中で他人を非難しなくなる
- また、生理的に受け入れられない人や心の中では避けたいと思っている人に対しても寛容になれるようになる
段階3「人を育てる助力者」
- 良きサポーター
- 他人のために行動ができるようになる
- 他人が求めていることが本当にわかるようになり、独りよがりな部分がなくなっていくようになる
- 結果、「●●をしてあげたよね」といった態度が薄れて、色々な人と喜びを共有できるようになっていく
- 「必要とされたい」という感情よりも、「何をしてあげたらよいか?」と客観的に考えることができるようになるのがこの段階である
段階4「大仰な友人」
- いい人に見えるのだが、実際そこまでいい人ではない
- 他人に何かをしてあげたと同時に、「●●をしてあげたよね」というプレッシャーも与える
- タイプ2が「この人、重たい」と思えたら、この段階4の状態になっているであろう
- 期待していた感謝が得られず、もっと自分に関心を向けてもらおうとした結果人が離れていく
- 人が離れていくと親しい友人や知人と接して、同じように過剰な恩を売りつけるということを繰り返していくようになる
- 相手から感謝の言葉を通して関心を受け取ろうとするが、それがあからさまに態度に出てしまう
- その不安とともに態度が高圧的になり、事態はますます悪い方向に進む
段階5「所有欲の強い『親友』」
- 独占欲が強くなっている状態
- 「自分だけに関心を向けてもらいたい」一心で策を講じる
- 「必要とされたい」「色々な人から見てもらいたい」と思うあまり、自分をコントロールできなくなっている状態でもある
- イライラしていて、そのストレスを買い物などで発散することもある
- 「なぜ買い物なのか?」・・・その商品を買った先にある誰かの笑顔を想像してしまうからである
- 何としてでも、他者の関心を自分に向けさせたい気持ちが暴走してしまうことになる
段階6「尊大ぶった『聖人』」
- 「よいことをした!」「私は必要とされている」「すごく頑張っているんだよ」と自己犠牲を訴えている状態
- 他の人からみたら「自己満足」のように見えるが、それだけ追い詰められている
- 段階5は買い物に走るが、段階6だと爆買いに近い
- 目的や焦点が定まっておらず、その時の様子はタイプ7に近いものを感じさせるようになる
- 違いとして、タイプ7は自然体に楽しんでいるがタイプ2は何かに取りつかれている
段階7「自己欺瞞の操り手」
- どんなことをしても、相手を動かそう・相手を操作しようとたくらんでいる状態
- 相手よりも優位な立場に立ち、「あなたは私がいないとダメなんだよ」とまで直接言い放つようになる
- この状態になると人から注意のひとつでも受けるのだが、自己弁護をするようになる
- 「私は悪くない!だって・・・」と言い訳がたくさん出てきて、逆に事態を悪化させる
- 壊れそうな自尊心を守ろうとして、他者と結びつくことに執着するようになる
- 性的な衝動に走ることも多くなってくる
段階8「高圧的な支配者」
- 無理やり他者から愛情を要求している状態
- 理不尽なことをたくさん口にしたがる
- 時には、何らかの策略をかけて相手を落としてでも自分に目を向けさせようと負の努力を惜しまなくなる
- いわゆる、マッチポンプ的な行動にもでることがある
- 自分に関心を向けない全てを憎むばかりか、力のないものに対してより間接的な圧力や直接的な攻撃をするようになってしまう
- この段階のタイプ2はヒステリックで何をするかわからない状態
段階9「心身症の犠牲者」
- この状態になると「完全に廃人になっている」か、「精神が崩壊している」
- 救いの手を差し伸べられても、そのことにすら気づかないほどダウンしている
段階1「嘘偽りのない人」
- 「他者から認められたい」という欲求がなくなり、あるがままの自分を受け入れられる
- 内省的で自己成長を純粋に楽しんでいる状態
- 裏表もなく子供のように純粋で、他者と喜びや感動を共有しようとする
- 「優れた人間でいたい」という気持ちすらなく「ありのままでOK」な状態
- 今の自分を心の底から好きと思える状態
- オーラが人に伝わるのか誠実な人だと見られ、良きリーダーになれる
段階2「自信を持った人」
- 人の期待に応えたいと思えるようになる
- タイプ3らしいところがあるがちゃんと他者が自分のどこを見ているのかを気にできるようになる
- 相手に対しても細かい気配りができ、過度なアピールやマウンティングをする頻度が減る
- 競争意識もなくなり、「あなたOK、私もOK」的な雰囲気になる(エリックバーン)
- タイプ3の自信とは、「大人の余裕」
段階3「優れた模範」
- 成功者を演じるより優れた人になるべくストイックに努力をする
- たくさん勉強し、身体を鍛え、教養を身につけ、感性を磨くようになる
- 成功よりも成長を求めるようになる
- 男性であれば異性と遊ぶのを控え、女性であれば女子会への参加が減るだろう
- そして本当に自分を磨いていると、自分磨きをしている感覚すらなくなる
- 評価やナルシスティックな理由ではなく、純粋に成長することを楽しんでいる
- 結果、人から尊敬される
- 通常のタイプ3はプライドが高く馬鹿にされたり見下されたりすると怒るのだが、この状態では受け流す余裕ができる
段階4「競争心の強い地位狙い」
- 最も一般的イメージに近いタイプ3
- 「目立ちたい!成功したい!」という欲求に掻き立てられ、アクセルを全開にしている状態
- 競争にも積極的に参加し、何としても勝とうとする
- ワーカーホーリックに陥っているが、目の前の栄光を手にするためにアドレナリンを120%出している
- どんな職業でもこの傾向はでる
- また、職業以外でも自分の子供にたくさん勉強させて優秀な子供にしようとするときも、タイプ3のこのレベルの傾向が出ている証拠
- 「社会的な成功=価値ある自分=それが全て」という方程式があり、そのために懸命に努力を惜しまない
- 質が悪いのはその目的を達成するためなら、他人も平気で巻き込むところ
- 「成功こそが価値の証明であり幸せの条件である」という価値観を他人にも当てはめるが悪気はない
段階5「イメージ意識の強い実利主義者」
- 何かが上手くいっていない時、その問題を解決するべく努力をするものなのだが、この段階にいるタイプ3は輝いているキャラクターを作り出す
- 目の前の人や周囲に好ましい印象を抱かせることにエネルギーを集中し、中身よりも外見に走る
- 周囲の人に好ましい印象を与えたいと思い、自分を演じる瞬間だ
- ネットビジネスがその象徴
- 自分をブランディングするのが大好きで、うさん臭くすら思える状態
- 成功者を目指すのではなく成功者を演じることに頭が回り始める
- その結果、そのうち自分の顔が解らなくなるくらいにまで自らを追い込んでいくわけなのだが他者からよく見られる快感に囚われてしまい、そこの歯止めが利かなくなる
- SNS中毒者にも多い
- SNSで「いいね!」をもらうために、借金をしてまで高級レストランで食事をする・高級ブランドの洋服を買うような行動にでたりする
- 他人から「痛々しい」と思われていても自分で自分をだましている状態なので、そこに気づいていない
段階6「自己中心主義で自分を売り込みに行く人」
- 段階5でのイメージ操作に限界がくると、これまでのイメージが崩れていくことを恐れ始める
- タイプ3にとって成功者のイメージは「投資しても創り上げるもの」である
- 今まで投資したお金・時間・労力が全て無駄になることは辛いことである
- それ以上に人から馬鹿にされることはタイプ3にとって屈辱以外何者でもない
- 「高級ブランドから飛び込み営業へ」
- これまで自称高級ブランドだったタイプ3は、「私を見て!」「俺を評価してくれ!」と当たり構わず飛び込み営業をするようになっていく
- そんなタイプ3の余裕のなさを見たときの周囲の反応は「とても痛々しい人」の一言に尽きる
- 「他人を下げて自分が上がる」と考えるようになる
- 「あの人って結局外見だけだよね!」と思われるのを恐れ、変な競争意識に駆り立てられるようになる
- そして自分のことを認めてくれない人々を蔑むようになり、人を落としてまで自分を上位にあげようとする
- 嫉妬や妬みに駆り立てられたら誰にでもタイプ3のこの段階の傾向はありそうだが、これはその通り…なのだがタイプ3の場合は成功・名声以外に価値を感じられなくなっているためにこの「諄い自分営業」が長く続くことになる
段階7「不正直なご都合主義者」
- 他者を欺くことに罪悪感を抱かない状態
- この時点で、善悪の倫理観は欠如していて、倫理ですらない
- 仮に罪悪感や自己嫌悪になっていたとしても他者を欺くことで得られることが多いと判断したら、迷わず他者を欺く
- この段階のタイプ3は、明らかに態度が正常ではないため誰からも相手にされない
- この段階のタイプ3はやがて姿を消すことになり誰にも会わないようにする
- 姿を消す理由は自分が堕落したことを他者に知られたくないからである
段階8「悪意のだまし屋」
- 正常な判断ができない状態になる
- 他人はおろか、自分自身すら騙している状態
- その為、他人に騙すことに抵抗感はなくなり最悪の場合、騙している感覚すらなくなくなっている
- 「私はウソを述べているつもりはないが、バレたらどうしよう」みたいな自己矛盾な状態になる
- この状態のタイプ3は社会に適合できる状態ではない
- 誠実に自分と向き合う時間を作るしかないが、それ自体がタイプ3にとって最も難しいことである
段階9「執念深い精神病者」
- 病的症状をまとうようになる
- 自尊心・誇り・自意識も全て失い、社会復帰困難な状態になる
- 心の中では「失うものは何もない」と思いながら、自分をダメにしてきた人たちを憎むようになる
- 復讐心に覆われる場合もある
段階1「霊感(インスピレーション)を受けた創造者」
- この段階の状態はタイプ4が最もタイプ4ではないときで、傍から見たらタイプ7らしく見えている
- 個性の殻から抜け出して、外の世界と積極的に関わっている状態
- 鋭い感性を働かせられ、クリエーターのような生き方を体現できるようになる
- このときのタイプ4は内面に蓄積された不安よりも外から受け取るインスピレーションに感化されている
- 自分らしさに拘らずとも自分の人生を200%生きているという感覚になり、心身とも満たされている
- 存在自体がクリエーターといっても過言ではない
- ただし、この状態をキープするのは結構大変である
段階2「自己認識を持った直観力の人」
- 段階1ほどではないが、鋭い感性によって動いている状態
- 自分について興味がある状態ではなく、他者に共感できるようになる
- 頭の回転も速くなり、運動神経もよくなっていく
- この状態のタイプ4は、タイプ2 -助ける人-・タイプ7 -熱中する人-・タイプ8 -統率する人-のような外向性を帯びている
- 意識が内側でなく外側に向かう
- 生き方や発想そのものはクリエイティブになっているのだが、自分らしさを表現するツールや技術があるとタイプ4はこの状態を維持できるようになる
- 創作欲求に満たされている状態であり、その欲求を何らかの形で表現できるようになるとタイプ4は本当の自分の人生を歩み始める
- 個性にコントロールされて本来の個性を失うのではなく、個性や自分らしさそのものを自らコントールしている状態であろう
段階3「自分をそのまま見せている人」
- 自然であっけらかんとしている状態
- 普段のタイプ4は自分に仮面をかぶり、本当の自分を覆い隠しながらそんな本当の自分を知る感情ワークを楽しんでいるが、段階3の状態だとそんな仮面を外したいと願うようになっていく
- 共感的・社交的になり、人の話をよく聞き、自分の話もよくする
- 自分らしさに「こだわり」こそあるのだが、色々な人たちと関わりながら自己と他者のバランスを上手にとれている
- 健全な状態ではあるのだが、タイプ4特有のフワフワ感はある
- ちょっとした出来事で殻に籠ることもある
- 心身とも安定しているが足元に気を付けないといけない
段階4「創造力豊かな審美家」
- 独自性や個性が表現したい欲求は健全時〈段階1〜段階3〉と同じようにそのまま持っている状態
- クリエーターを目指しているのだが、タイプ4の自意識が邪魔をしてくるようになる
- 創造性を自己完結している状態になりがち
- この状態のタイプ4は、与えられた範囲でしか何かを創り出すことしかできない
- 「型にしかはまれない自分」と「型にはまってしまう自分」の間にコンフリクトを抱えるようになってしまう
- もしくは何かを作ってもその作品に自分らしさを感じることができず、まるで説明書を読みながらプラモデルを作っている気持ちになる
- その結果、自分らしさを探求する方法をインテリアやファッション・コレクションの収集など与えられたもので自分の独自性を満たそうとするが、それが危険信号
- 「他人から当たえられたものは所詮他人が創ったもので、そこに自分が介入する余地はない」という気持ちになり妬みの感情を持つようになる
- 心のどこかで創造したい欲求を持ちこそするが、それを形にできず「自分にはクリエーターの才能がない、そもそも個性がない」と決めつけてしまいそんな自分を手放せないでいる状態に陥る
段階5「自己陶酔の夢追い人」
- 段階5の状態に落ちると、タイプ4のエネルギーは後退していってしまう
- 人とよく付き合うようになったりする
- たくさんの人に会い、話をすることで、自分の「個性」や「独自性」を認めてもらい、「自分はユニークな人間である」と自己認識を欲するようになる
- ここでタイプ4が陥る罠だが、他人には興味がない
- タイプ4が見ているのは、他人を介して「自分がどのような人間なのか?」「どんなストーリーを経て今に至るのか?」など自分に触れる気分である
- 他人すら、自分を見る鏡のように思えてしまう
- カウンセラーやセラピーに依存する一歩手前
- そして、自分に興味をもって自分だけを見てくれる存在【救世主】を求めるようになる
- この状態になるとタイプ4は、「自分の内面を受け入れてほしい」と相手に要求するようになり、異性関係が拗れてしまう
- 「言語化=内面の表出=現実化=イメージ」とのギャップを恐れている
- この傾向が続くと完全に自分の世界に入り浸るようになってしまう
段階6「放縦な『特例』」
- 「自分だけは特別扱いしてね」と求めるようになってくる
- 基本的にタイプ4は『悲劇の主人公/悲劇のヒロイン』のように振る舞うが、この段階がまさにそうであろう
- だが、自分のことを特別に扱ってくれる人なんていないことは自分でも気づいているのである
- 放縦な『特例』を求めてもそれが叶わず、自分で自分を甘やかしてきたことに気づく
- その結果、自分だけが成長していないという現実に直面した瞬間にこれまでどこかで心地の良かったコンプレックスが辛い現実になってきてしまう
段階7「疎外された鬱状態の人」
- 自分らしい生き方を求めた結果、何一つ得られず、気づけば時間だけが過ぎていった・・・そんな絶望感に打ちひしがれるようになる
- 「今からでも間に合う、この瞬間がいちばん若いんだから」という発想も持つべきなのだが、時間間隔が過去のタイプ4はどうしても自分と周りを比較しがち
- ポジティヴシンキング発想を持つエネルギーすらない
- 心の中に微かに残っている光がどんどん消えていく恐怖を目の前にしても身体が動かず、時間が過ぎるのをじっと待っているような状態になる
- 残るは「心の中の孤独感」と「将来への絶望感」そして、その中でも捨てられない「過去のしがらみ」のみ
- 心と体がつながっていない状態で、時の経過と共に自分らしさが薄れていく感覚を味わうこととなる
- 気づけば空っぽの自分がいて、そんな自分に絶望している状態
- そしてその矛先は、「自分を成長させてくれなかった他者」に向かい、それがそのまま妬みの感情になっていく
段階8「感情で苦しんでる人」
- 正常に動けなくなり、自分が消える運命にあることを恐れながら恐怖と絶望を感じるようになる
- 「価値ないな」「虚しい人生だった」「これは私の運命なんだ」という言葉に囚われている状態
- この時のタイプ4は正常ではない
- 内面にため込んだ感情のエネルギーのすべてを自己卑下するために使い尽くしてしまう
- この状態を「活力の全てを飲み干してしまうブラックホール」と呼ぶ
- 抜け出る道はただひとつ、苦悩する意識をすべて排除することである
- ただ自力で苦悩意識を全排除するのは到底不可能であるため、誰かの力を借りながら時間をかけて療養する必要がある
段階9「自滅の人」
- 絶望のどん底
- 自滅に走る行為を自ら行っていく
段階1「先天的に広く予見する人」
- 環境から分離している
- 外部の観察者という信念を手放すことによりタイプ5は自信を持って人生に従事できる
- また、「世界の中で才能があり有能に生きたい」という根本的欲求をも逆説的に達成する
- そして、頭脳明晰、物知り、深淵、情け深くなる
段階2「洞察力の鋭い観察者」
- 環境に焦点を当て、それによりその環境の中で機能する自信が持て、根本的恐れを守るための技術を開発する
- 自己イメージは「私は頭がよく、好奇心があり、独立している」
段階3「的を絞った革新者」
- 自分を有能で強くしてくれる多くの知識やスキルを習得することにより、自己イメージを強化する
- 他の人と競いたがらず、新しいアイデアや形式を探求するのを好む
- 「こねくり回す」ことで、深く独創的なアイデアや改革、芸術という結果をもたらせる
段階4「学究的な研究家」
- 自己のスキルが不十分であると恐れ始め、世界で居場所を確保するためにもっと準備が必要になる
- 多くの領域で自分の不安定・不確信を感じ、心の安全な箇所へ住みつくのを好む
- 学び、実践し、より多くの知識、リソース、スキルを集める
段階5「一心不乱な概念形成者」
- 他の人の要求により、自分のプロジェクトが邪魔されるのを心配する
- そのため、精神活動を強化することにより、「侵入」を遮断する
- ニーズを最低限度にし、神経質で思考的、秘密主義になる
- より長時間1人で過ごすようになり、物思いにふけ、別の現実を精巧に構成しようとする
段階6「挑発的な皮肉屋」
- 自分が作ってきたニッチを他人が脅すことを恐れ、そのため人を拒もうとする
- 他の人の見せかけの自信や安らぎに腹を立て、彼らの信念を失わせるのを楽しむ
- 自身の考えは奇異で不穏になりえ、自分を理解してくれない人を軽蔑する
段階7「孤立した虚無主義者」
- 世界に自分の居場所を見つけられない、これはたぶん真実だ
- 安全を得るため、世界とのつながりをすべて断ち切り、孤立し、さらに空虚になる世界へ退却する
- 最も基本的なニーズ以外全て拒否するが、それでも恐れに悩まされる
段階8「怖がりの『異邦人』」
- とても小さく、助けがないように感じるため、ほとんどすべてが不吉に思える
- ダークファンタジーと奇妙な知覚でいっぱいになる
- 全ての手助けに抵抗し、人々から離れ、うなされるような悪夢や不眠症に悩まされる
- 過熱した心を止められない
段階9「内側に爆発する精神分裂患者」
- 痛みや恐怖から自身をこれ以上守れないと感じる
- 現実逃避する
- ある場合には、精神病で正気を失う、精神分裂的引きこもりで、現実逃避を達成しようとする
- 更に自殺により逃避を試みる可能性がある
段階1「勇敢な英雄」
- 自分の本心や本音に覚醒
- 「他人の庇護を受けないと生きていけない自分」とおさらばし、他ならぬ自分自身を新たな支えにして正直に生きる
- 自信を手にした分勇敢であり、不安に対して真っ向からぶつかっていく
段階2「人を引きつける友人」
- フレンドリーで誠実なため、非常に信頼できる人物となる。
- 焦点は周囲によく行くため、人との接し方やアドバイスなどもそつがない、デキる人
- しっかりした支えがあるため、危機に対しての警戒は怠らないもののどっしりしていて安定感がある
段階3「約束に背かない勤勉家」
- 責任感・節度があり、周囲と協力して「みんなに有益なシステム」を作ろうとする
- 細かい気配りや連携を大事にする協調性の鬼で、今後起こりうる問題を予見する危機予測能力にも優れる
段階4「義務を忠実に果たす人」
- 忠実で責任感の強い人物
- 独立心・自己無能感からくる不安の板挟みはここから表面化
- 自分を助けてくれる人に対して忠誠を誓うが、本当に助けてくれるかはやっぱり不安
- 概念への信認を強め、ルール・思想・哲学に助けを求め、それに従おうとし始める
段階5「両価的な厭世家」
- 防衛的・従順・排他的になりつつある
- これ以上自分にプレッシャーが集中しないよう、強そうな人・助けてくれそうな人に付き従う
- しかし内面では不安や猜疑心、悲観的な感情が渦巻いており、衝動性や叛逆心が芽生えることも少なくない
- 上の命令にはとりあえず従うが、心のどこかで「お互いの心を通わせるのは無理なんじゃないかな」と思い始める
- 結果、自分にとって納得ができないと反抗することもある
段階6「権威主義的な反抗者」
- 自己不安と「実は助けてくれる人は減ってきているのでは」という不安から、どんどん権威志向に流れていく
- 権力者に気に入られなければ、「どうにかしなければ」という焦りに苛まれ、自分をよく見せるための虚勢やライバルを貶める讒言に注力することも少なくない
- 反応はオーバーになっていき、他人に対してもどんどん攻撃的で無慈悲になる
- 責任転嫁や差別・偏見などを使って他者を攻撃し、自分の不安をかき消そうと躍起になる
段階7「過剰反応する依存者」
- 猜疑心が爆発し、自信がどんどんなくなっていく
- また不安も被害妄想じみた極端なものになりつつあり、それらが爆発してパニックを起こしやすい
- 他罰すら逃避の道具にならなくなると、次に向かうのは自罰感情
- 「他ならぬ自分の行いが安定を害し、自分の人生を辛く危険にしているのでは」と考え始める
段階8「被害妄想でヒステリーの人」
- 必死過ぎるあまり、本来欲しかった安定は逆に遠のいていく
- 「人に自分のわずかな安全すら壊される」という考えに行きつき、パラノイア・・・つまり被害妄想の塊のような考えに行きついてしまう
- 自分の強大な不安や自罰から逃れるため、人を非難し、攻撃し、本来存在もしない敵と激しく戦い続ける
- 自分の嫌いな考えや気に入らないものには激しく食ってかかり、もはや自分でも何がしたいのかわからないほど徹底的に攻撃しようとする
段階9「自滅的な被虐症者」
- 行き過ぎた他罰感情は最後は自分に返ってくる
- 「自分の行いのせいで強者に目をつけられ、罰せられる」という、このタイプにとって死刑宣告に等しい感覚を嫌というほど自覚させられる
- ここまでくると、後は攻撃できるのは自分だけ
- 罪悪感・自己嫌悪を嫌というほど味わいつくし、自分で自分を罰し始める
- 絶え間ない自己破壊・自己懲罰の中で自殺していく者も少なくない
段階1「忘我の感謝を捧げる人」
- 意外にも静かで満ち足りた人生を送るようになる
- 「詰め込まなければ」という思考を手放し、ゆったりと余裕を持って人や物と向き合える
- 一つの事に集中することの楽しみを覚えるため、必然的に人生や考え方に深みが増す
段階2「心に束縛のない楽天家」
- 「世界はなんと美しいのか!」と感動、興奮するようになる
- これから自身の行うであろうことに思いを馳せ、外交的・社交的に自由や幸福を享受する
段階3「実績を上げる万能選手」
- 情熱的・多芸多才・楽観主義的で大胆ながら現実にも目を向けている
- 己の力をフルに使い、必要な物を得られる算段を整え実行する
- 健全なタイプ7は知的で実績を上げる万能選手である
段階4「経験豊かな世慣れ人」
- トレンドを意識してあれこれと動き回り、フットワークが軽くせわしない
- 如才ない世渡り上手だが、こらえる事が出来なくなり始める
- 「もっと素晴らしい物を見逃しているのではないか」・・・そんな思いから落ち着きがなくなり、欲張りで多くの選択肢を欲するようになる
段階5「異常に活動的な社交人」
- 熱しやすく冷めやすい人
- 退屈・欲求不満、そして何より痛みや苦痛が嫌い
- 饒舌かつ元気溌剌で冗談を好み、冒険や新しい物を好み、走り回る
- 人にもエネルギー溢れるように見られるため元気なふりをすることもある
- エキサイトな刺激を求めて何かに夢中になるが、集中力が散発的になり、焦点が定まらない
段階6「行き過ぎの快楽主義者」
- 欲しい物はまだまだ足りない
- 欲求不満で気が短く、すぐに結果を求めるように
- 即興の興奮欲しさに、浪費的で享楽的になる
- 求める物が極端に多く、しかも欲求がすべて満たされても満足することができない
- 貪欲で満足と全能感に飢え、欲しくないものや自分に対する批判をことごとく否定する
段階7「衝動的な現実逃避者」
- 「痛みと不幸から逃げられない」・・・とにかく避ける、意地でも避けたいと思うようになる
- そんな思いから衝動的な行動はさらに強まり、無責任になる
- 喜びの感情すらも忘れ、一時の現実逃避・不安解消のためになんにでも飛びつき、自己破壊的にもなる
段階8「躁的強迫神経症の人」
- 自己のコントロールを失い、不安定で鬱屈とした人物になり、目先の快楽にどんどん飛びついていく
- 無謀な行いも平気でするようにもなり、無感覚・無感情に危険行為や自己破壊を繰り返し、必死に刺激を吸収して自分を落ち着かせようとする
- ヒステリックで攻撃的にもなってきて、わけのわからない批判や非難を始めることもある
- ここまでくると、持ち前の明るさはもはや見る影もない
段階9「恐怖に取り憑かれた『ヒステリー患者』」
- 完全に追い詰められてとうとう本格的にダメになる
- 痛みからも苦痛からも逃げ場などどこにもない
- 楽しむ感情も人生の感動も忘れ、鬱々と快楽すらも感じない自堕落や放蕩にふける
- 行き過ぎた行動は当然良い結果を生まず、最終的には自身の心身を破壊し、より復帰が難しくなっていくだけである
段階1「度量の広い人」
- 「世の中敵だらけ」というある種のファイティングポーズを解き、リラックスした余裕のある対応を示す
- パワーファイト以外にも「相手を赦す」という選択肢もしっかり選べるようになる
- 自分を強く見せる必要性がなくなってくる
- 英雄的な『憧れの人』になる
段階2「自信に満ちた人」
- 精力的で行動志向
- 自分の人生の舵は自分で取る
- 圧倒的な威信とエネルギーで自信満々に行動していく強者
- 人々にも尊敬されるようになってゆく
段階3「建設的な統率者」
- ザ・チャレンジャー
- 1.動き、達成すること、2.そして自分を慕ってくれる人を守り養う事、3.そしてその人たちが成長することを自らの拠り所にする
- 冷静で建設的、現実的な判断力に剛毅さと決断力が加わり最強に見える
- 出た案を実行することを何よりの楽しみにする
段階4「進取的な冒険者」
- 自らの望みに向けて、抜け目なく功利的に向かう
- ビジネスライクな競争屋
- 自分のシマを守るために奮闘するが、裏では密かに「それには力が足りないのではないか?」と思うようになり力に貪欲な姿勢が表面化し始める
段階5「支配的な権力の仲介者」
- ちょっと怖くて仕切りたがりの支配者
- 自己愛や自己賛美がやや鼻につくようになってくる
- 「自分は重要人物なんだ!それを分かれ!」
- 自らの計画・自分の指示なんかを最重要視し、それに従わせるために気前よく人と接する
- 「裏では自分が尊重されないのでは」という恐怖が渦巻いており、それがより強固な姿勢を生み出す
段階6「対決的な敵対者」
- 威圧的で対決姿勢が強固になる
- 喧嘩腰で気難しく、敵対者は限界まで追い詰めないと気が済まない
- 全ての場が優劣を決める場所に見えてきており、勇敢であると同時に高圧的で怒りっぽくなり、怒りと恫喝で強引に物事を思い通りに進めようとする
段階7「無情な無頓漢」
- アウトローを自覚する無情な独裁者
- 「人から裏切られた、背かれた」・・・そんな考えに支配され、極度の人間不信になる
- 攻撃的な防衛本能むき出しで、執念深くバイオレンスに人を追い詰める
段階8「全能の誇大妄想者」
- 報復行動を恐れるあまり、いよいよ被害妄想も爆発
- 潜在的ライバルに対し「殺られる前に殺る」の精神で先制攻撃を食らわせ、無理や無茶を繰り返す
- 「僕は死にませぇん!」的な誇大妄想にも憑りつかれており、好んで自他を危険に放り込もうとする
段階9「狂暴な破壊者」
- 周りは敵、みんな敵、いつでも自分をぶっ潰せる
- 「敗北の可能性があるならば、いっそ全部壊してしまえばいい」
- ここまで落ちてしまえば、後は頼れるのは自分のみ
- もはや逃げ場も失ったタイプ8は、自らの意に従わぬ者すべてに敵意・殺意を向け、目に映るものすべてを無情なまでに破壊しつくす
- 場合によっては殺人すらも犯しかねない
段階1「沈着冷静な導き手」
- 自分は重要でないという思い込みがなくなり、自他と心から繋がることができるようになる
- 自己実現の結果、落ち着きがあり、穏やかでいながらも存在感がある
段階2「受容性に富んだ人」
- 周囲に目が届くようになる
- 自分と周辺に調和的安定を維持したいと思っている
- 自己イメージを「私は安定し、のんびりしていて、親切だ」 という形で持てるようになる
段階3「協力的な調停者」
- 自分の世界に平和と調和を生み出し、それを維持することで自己イメージを強化する
- 葛藤を仲裁したり人を癒やすために辛抱強くアプローチする
段階4「人に合わせて役割演技する人」
- 葛藤が「心の中の平和を壊すのでは」と恐れを持ち始める
- 葛藤を避けるため、したくないことも同意するようになる
段階5「表面だけで関わる人」
- 「自分の世界における重要な変化や強い感情が自分の世界の平和を壊すのでは」と心配する
- 物事から影響を受けないようにし、これまで通りにこなそうとする
- のんびりと構え、問題を無視する
段階6「諦観した宿命論者」
- 何らかの反応を要求されることで不安になり内面の平和が崩れることを恐れる
- 問題を過小評価し、人の気を逸らそうとする
- 願望にしがみついて怒りを抑圧しようとする
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このページへのコメント
赤とか黒の文字装飾が読みづらいし、過剰に感じる…
段階7、8あたり、mbtiでいうループっぽさある
8ではグリップも起こってそう
7〜8はループってレベルなのか?
かなりひどい状態だと思うけど
変な風になった
7から8はループってレベルじゃなそう
かなりひどい状態だから
え、個人的にはこんなもんだと思ったけどな
ループの程度人によって認識違うよね
5w4か4w5か迷ってたけど、自分は段階4と5を行き来している5w4だということがはっきりした。
より健全度が低い時でも4の様ではなかったし、実力不足がアイデンティティを脅かした時に4的な要素が強化されるんだろう。
タイプ1の段階7ぐらいまで一気に堕ちた事があるんだけど、
この段階7から復活するためには段階6を経る必要があった。
その行為が「値しない人間と環境から離れる」だった。
理由としては自分自身が他者を批判するに値しない人間だと自分に言い聞かせてたから。
段階6に居る最中に「自分自身が自分の基準に合わない人間」だと気づいて、
やっと自分の能力の基準が分かって、少しずつ構築していったら楽になっていった。
今は段階5に居るんだけど、段階4、ひいてはその先に行くのはすごい困難。
ニヒルばかりしてた人間が4から先に行くの、めっちゃ辛いし厳しい。
融通の強靭度が壊れて段階6より下にいってしまうのが非常に怖い。
価値観に沿って生きるのが精一杯で、ここに滞在して維持したほうが一番楽。
ーーー
ここからは想像だが、
段階4は変革者の始まりだと考える。
説明文が逆で、
自分の意見を正当化させて実現させる事がタイプ1の進化目的。
→その為には他者と交流する事が必要になり、不安と戦うことが必要になる。
3−2−1はもうバケモノの領域だと思う。
解説見てると段階1が悟りを開いた人格者、
2~3が精神的に安定している人、
4~6が人間くさいが煩悩のある一般人、
7~8が闇堕ち、9が無敵の人ってイメージ
コレ見てるとなぜ人が宗教を信じ、救ってくれるものを欲するのかが少し分かる