アニメや漫画、小説などの登場人物の性格について台詞や行動をもとに性格診断し、予想を書き出してまとめるwikiです。キャラクターの性格と人間関係を考察したり、創作論に役立てることを目的としています。
最終更新: huukuu_ 2023年08月12日(土) 19:12:31履歴
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フィガロがTe優勢Fi劣等のENTJだった場合、人の年齢をはるかに超えた時間を経験して、自分の中で価値基準が高いであろう権力とか立場とかすべて捨てて南で道化を演じて愛を探してるの、なんかこう、グギュゥッとくるな。結局捨てきれてないところもなんか…
他にも指摘されている方がいましたが、私もルチルはENFPだと思います。魔法を使わずに何かしようとして、やっぱり魔法のほうが早いや!って行動を変更するのとか、いかにもP型に見えます。
昔のムル、INFPは違う気がする。INTPならしっくりくるけど。
ブラッドリー、2部14章を見て思いましたが、ENTJでは?・ひとりで世界のシステムの在り方にまでたどり着ける直観力の鋭さと思考力の高さ・先見の明がある、長期的な視野を持っている・人や物事を客観的に見ていて、決断力に優れ、人の使い方をよく心得ている・盗賊団に向いている魔法使いをあえて選んでいる等、計画的・戦略的に組織を作り上げているENTJにしてはずいぶん情が深いなという印象があったものの、今回育った環境を知って納得しました。ESTPではないと思った具体例が以下。・ENTPのムルとよく駆け引きの頭脳戦を繰り広げている→ESTPは物事を額面通りに受け止めがちなので、人の発言の裏を読むのは苦手。 裏を読んで先を見通してムルと渡り合うのは、ESTPには難しそう。・盗賊団のボスとして、長年にわたって大人数の組織をまとめあげている→ESTPは今起こっていることに対応するのは得意でも、長期的な視野を持つのが苦手。 自らトップとして計画的に組織を運営していくのはあまり得意ではない。ちなみにESTPにも指揮官の素質はありますが、ブラッドリーのような組織の長ではなくて、臨機応変な対応が求められる現場リーダー向きかと。
こんにちは。私はブラッドリーをESTPだと思っているのですが、推定ENTJのフィガロと比較しながら、ブラッドリーがENTJではなくESTPだと思う理由を挙げていきたいと思います。というのも、2部に入ってから、ブラッドリーとフィガロが対比的に描かれていると感じるからです。ENTJ : Te-Ni-S(e)-FiESTP : Se-Ti-F(e)-Ni ○システムに対するスタンス(TeとTi)Te(フィガロ)は、既存のシステムを信用に足るものとして採用しますし、特にNiを第二機能に持つフィガロは、既存のシステムの不合理に対する修正として自ら新しいシステム/規範を構築して支配しようとします。対してTi(ブラッドリー)は、既存のシステムの機能の仕方を分析し、独自の思考の積み重ねによってその矛盾や欠陥に気付いたり、思考の結果、一般常識とは異なる結論や思想に至ることもしばしばです。ブラッドリーが有性生殖や弱肉強食という、世界で「当たり前」のものとして受け入れられているシステムに疑問を呈しているのは、Ti由来ではないかと思います。他人が考えて工夫したことやアイデアを評価するのもTiっぽく見えます。レノックスの体術+魔法の戦闘スタイルや、日誌係の話ですね。 ○失敗へのスタンス(SeとNi あるいは PとJ)ENTJとESTPの違いとして大きいのは、個人的にですが、失敗に対する反応だと思っています。ENTJは計画的であり、またその計画を乱されることを嫌います。これは失敗を非効率の結果であり、我慢ならないものと考えるからでしょう。Niが第二機能にあるため、「何をすべきか」に対して直観が働くことにも由来していそうです。フィガロはかなりの結果主義者かつ合理主義者で、「失敗しないように」あらゆる物事を先回りで解決しようとする癖があります。脅威となるオズを殺そうと言ったり、オズの弱点となるアーサーを石にしようと言ったり、予言を聞いてチレッタにミチルを産むなと言ったり、予言が実際に起きる時期を少しでも先延ばしにしようと、ミチルに合わない呪文を使わせたり、強い魔法を教えなかったり。ファウストから離れたのも、フィガロ自身が望む唯一の存在になれないこと=失敗回避行動と受け取れます。 一方ESTPは失敗を恐れるタイプではありません。Seという、行動や実践を重視する機能が主機能ですし、「今、この瞬間」に意識が向いているので、失敗した後にそのストレスを引き摺りにくいためです。ESTPにとって重要なのは、失敗しないことではなく、失敗しても再び挑戦すること、そしてその結果として目的が達成されることです。第2部7章6話のブラッドリーの「てめえとだったら、しくじったっていい。そう思ってるから、ここにいるんだ」というセリフからわかる通り、ブラッドリーは失敗を恐れません。また、Se主機能らしく、かなり刺激追求型の人です。盗賊をやっていたこと然り、戦闘を好むこと然り。時の洞窟のサブエピソードでの、「強い敵も、お宝も狙わねえで、生きてる意味なんかねえだろうが。石になるのと、どう違うんだよ」 が印象的です。恐らくですが、ブラッドリーは貴重なお宝がだけが目的だったのではなく、盗む時のスリルも楽しんでいたのではないかと。Seが強いように見えます。 ○劣勢機能について(FiとNi)ブラッドリーは600歳、フィガロは2000歳と、人間の想像の範疇を越える長い時を生きているので、劣勢機能である第四機能も発達しているのではないかと考えられます。とはいえ劣勢機能ではあるので、主機能と同等に使えるわけではありませんが。以下、「16タイプの性格分類まとめWiki*」からの引用です(URLが貼れないのでブログタイトルのみで失礼します)。 ENTJときどき、他者の感情に配慮しないユーモアを述べたり、 失言することもあり、また、率直に意見を言って、批判しているように見えます。 しかし、これは、 外向的思考が優勢であるがゆえのことです。ENTJはなかなか表に出しませんが、実際は他者の個性や価値観を尊重し、できれば面倒を見たいとも思うのです。 しかし、そのためにも、為すべきことは為し、危険を避け、改善すべきは改善し、 統制の取れたシステムを作ることに意識が向いています。 ESTP他者の奥深い内面までは見抜けていないかもしれません。 他者の行動を予測できず、予期しない悪い人間関係に巻き込まれることがあります。物事の危険性や過小評価してしまうことがあります。 また、力の及ぶ範囲を適切に見積もることができないことがあります。 そのため、予期しない事故に巻き込まれないように注意する必要があります。 どちらもそれぞれの劣勢機能について述べていますが、前者がフィガロ、後者がブラッドリーにより当てはまるのではないでしょうか。フィガロはミチルから「たまに冗談が無神経で、無遠慮で、非常識で、厚かましい(ところがあるけど悪い人ではない)」と評されていますし、ブラッドリーはネロの裏切り(離反)の件があります。Niが優勢なタイプであれば、ネロに対して何らかの手を予め打っていそうに思えます。 以前から、ESTPとENTJは似てる部分があるというか、印象として近しいものを感じていたため、楽しくて熱が入ってしまいました。別ジャンルでもESTPかENTJかで議論されているキャラに心当たりがあります。一つ思ったのは、MBTIの考察をする場では相応しくないかもしれませんが、エニアグラムのタイプが8のESTPはENTJっぽく見えるのではないか、ということです。ブラッドリーは8w(ウィング)7というタイプだと思うのですが、8w7は分布で言うとENTJ>ESTPのようです。カインもESTPですが、推定タイプ7(7w6)のESTPであるため、ENTJには見えないのだと思います。長々と失礼いたしました。
オズはISTJではなくINTJだと思いました。例えば、2ndアニバストでオズとミスラが戦っているとき、双子がオズの強さの理由について、1、勝てれば何でもいい。(勝敗はTeの分野)2、デザイン性にはこだわらん。(美醜に疎い?Se劣勢)3、のびのびとした自由な発想。(Ne或いはNi)と言っています。少なくとも、3はNe劣勢のISTJは不得手じゃないかなと。Neが強みになることはなさそう。また、オズが使う言葉はかなり独特で、比喩の多用(しかも隠喩多め)が特徴的なので、周囲からすると話が急に飛んだように思われています。オズ語に対して、「つまりどういうこと?」となっている様子がよく見られますし。「本人の中では意味が繋がっている」というのが主観的な抽象化によって物事の普遍的な共通項を知覚するNiユーザーに見えました。アーサーは慣れもあるけど、第二機能NiのENFJだから余計にオズ語の通訳が上手いのかなと。
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フィガロがTe優勢Fi劣等のENTJだった場合、人の年齢をはるかに超えた時間を経験して、自分の中で価値基準が高いであろう権力とか立場とかすべて捨てて南で道化を演じて愛を探してるの、なんかこう、グギュゥッとくるな。結局捨てきれてないところもなんか…
他にも指摘されている方がいましたが、私もルチルはENFPだと思います。
魔法を使わずに何かしようとして、やっぱり魔法のほうが早いや!って行動を変更するのとか、いかにもP型に見えます。
昔のムル、INFPは違う気がする。INTPならしっくりくるけど。
ブラッドリー、2部14章を見て思いましたが、ENTJでは?
・ひとりで世界のシステムの在り方にまでたどり着ける直観力の鋭さと思考力の高さ
・先見の明がある、長期的な視野を持っている
・人や物事を客観的に見ていて、決断力に優れ、人の使い方をよく心得ている
・盗賊団に向いている魔法使いをあえて選んでいる等、計画的・戦略的に組織を作り上げている
ENTJにしてはずいぶん情が深いなという印象があったものの、今回育った環境を知って納得しました。
ESTPではないと思った具体例が以下。
・ENTPのムルとよく駆け引きの頭脳戦を繰り広げている
→ESTPは物事を額面通りに受け止めがちなので、人の発言の裏を読むのは苦手。
裏を読んで先を見通してムルと渡り合うのは、ESTPには難しそう。
・盗賊団のボスとして、長年にわたって大人数の組織をまとめあげている
→ESTPは今起こっていることに対応するのは得意でも、長期的な視野を持つのが苦手。
自らトップとして計画的に組織を運営していくのはあまり得意ではない。
ちなみにESTPにも指揮官の素質はありますが、ブラッドリーのような組織の長ではなくて、臨機応変な対応が求められる現場リーダー向きかと。
こんにちは。私はブラッドリーをESTPだと思っているのですが、推定ENTJのフィガロと比較しながら、ブラッドリーがENTJではなくESTPだと思う理由を挙げていきたいと思います。というのも、2部に入ってから、ブラッドリーとフィガロが対比的に描かれていると感じるからです。
ENTJ : Te-Ni-S(e)-Fi
ESTP : Se-Ti-F(e)-Ni
○システムに対するスタンス(TeとTi)
Te(フィガロ)は、既存のシステムを信用に足るものとして採用しますし、特にNiを第二機能に持つフィガロは、既存のシステムの不合理に対する修正として自ら新しいシステム/規範を構築して支配しようとします。
対してTi(ブラッドリー)は、既存のシステムの機能の仕方を分析し、独自の思考の積み重ねによってその矛盾や欠陥に気付いたり、思考の結果、一般常識とは異なる結論や思想に至ることもしばしばです。ブラッドリーが有性生殖や弱肉強食という、世界で「当たり前」のものとして受け入れられているシステムに疑問を呈しているのは、Ti由来ではないかと思います。他人が考えて工夫したことやアイデアを評価するのもTiっぽく見えます。レノックスの体術+魔法の戦闘スタイルや、日誌係の話ですね。
○失敗へのスタンス(SeとNi あるいは PとJ)
ENTJとESTPの違いとして大きいのは、個人的にですが、失敗に対する反応だと思っています。ENTJは計画的であり、またその計画を乱されることを嫌います。これは失敗を非効率の結果であり、我慢ならないものと考えるからでしょう。Niが第二機能にあるため、「何をすべきか」に対して直観が働くことにも由来していそうです。フィガロはかなりの結果主義者かつ合理主義者で、「失敗しないように」あらゆる物事を先回りで解決しようとする癖があります。脅威となるオズを殺そうと言ったり、オズの弱点となるアーサーを石にしようと言ったり、予言を聞いてチレッタにミチルを産むなと言ったり、予言が実際に起きる時期を少しでも先延ばしにしようと、ミチルに合わない呪文を使わせたり、強い魔法を教えなかったり。ファウストから離れたのも、フィガロ自身が望む唯一の存在になれないこと=失敗回避行動と受け取れます。
一方ESTPは失敗を恐れるタイプではありません。Seという、行動や実践を重視する機能が主機能ですし、「今、この瞬間」に意識が向いているので、失敗した後にそのストレスを引き摺りにくいためです。ESTPにとって重要なのは、失敗しないことではなく、失敗しても再び挑戦すること、そしてその結果として目的が達成されることです。第2部7章6話のブラッドリーの「てめえとだったら、しくじったっていい。そう思ってるから、ここにいるんだ」というセリフからわかる通り、ブラッドリーは失敗を恐れません。また、Se主機能らしく、かなり刺激追求型の人です。盗賊をやっていたこと然り、戦闘を好むこと然り。時の洞窟のサブエピソードでの、「強い敵も、お宝も狙わねえで、生きてる意味なんかねえだろうが。石になるのと、どう違うんだよ」 が印象的です。恐らくですが、ブラッドリーは貴重なお宝がだけが目的だったのではなく、盗む時のスリルも楽しんでいたのではないかと。Seが強いように見えます。
○劣勢機能について(FiとNi)
ブラッドリーは600歳、フィガロは2000歳と、人間の想像の範疇を越える長い時を生きているので、劣勢機能である第四機能も発達しているのではないかと考えられます。とはいえ劣勢機能ではあるので、主機能と同等に使えるわけではありませんが。
以下、「16タイプの性格分類まとめWiki*」からの引用です(URLが貼れないのでブログタイトルのみで失礼します)。
ENTJ
ときどき、他者の感情に配慮しないユーモアを述べたり、 失言することもあり、また、率直に意見を言って、批判しているように見えます。 しかし、これは、 外向的思考が優勢であるがゆえのことです。
ENTJはなかなか表に出しませんが、実際は他者の個性や価値観を尊重し、できれば面倒を見たいとも思うのです。 しかし、そのためにも、為すべきことは為し、危険を避け、改善すべきは改善し、 統制の取れたシステムを作ることに意識が向いています。
ESTP
他者の奥深い内面までは見抜けていないかもしれません。 他者の行動を予測できず、予期しない悪い人間関係に巻き込まれることがあります。
物事の危険性や過小評価してしまうことがあります。 また、力の及ぶ範囲を適切に見積もることができないことがあります。 そのため、予期しない事故に巻き込まれないように注意する必要があります。
どちらもそれぞれの劣勢機能について述べていますが、前者がフィガロ、後者がブラッドリーにより当てはまるのではないでしょうか。フィガロはミチルから「たまに冗談が無神経で、無遠慮で、非常識で、厚かましい(ところがあるけど悪い人ではない)」と評されていますし、ブラッドリーはネロの裏切り(離反)の件があります。Niが優勢なタイプであれば、ネロに対して何らかの手を予め打っていそうに思えます。
以前から、ESTPとENTJは似てる部分があるというか、印象として近しいものを感じていたため、楽しくて熱が入ってしまいました。別ジャンルでもESTPかENTJかで議論されているキャラに心当たりがあります。
一つ思ったのは、MBTIの考察をする場では相応しくないかもしれませんが、エニアグラムのタイプが8のESTPはENTJっぽく見えるのではないか、ということです。ブラッドリーは8w(ウィング)7というタイプだと思うのですが、8w7は分布で言うとENTJ>ESTPのようです。カインもESTPですが、推定タイプ7(7w6)のESTPであるため、ENTJには見えないのだと思います。
長々と失礼いたしました。
オズはISTJではなくINTJだと思いました。
例えば、2ndアニバストでオズとミスラが戦っているとき、双子がオズの強さの理由について、
1、勝てれば何でもいい。(勝敗はTeの分野)
2、デザイン性にはこだわらん。(美醜に疎い?Se劣勢)
3、のびのびとした自由な発想。(Ne或いはNi)
と言っています。
少なくとも、3はNe劣勢のISTJは不得手じゃないかなと。Neが強みになることはなさそう。
また、オズが使う言葉はかなり独特で、比喩の多用(しかも隠喩多め)が特徴的なので、周囲からすると話が急に飛んだように思われています。オズ語に対して、「つまりどういうこと?」となっている様子がよく見られますし。「本人の中では意味が繋がっている」というのが主観的な抽象化によって物事の普遍的な共通項を知覚するNiユーザーに見えました。アーサーは慣れもあるけど、第二機能NiのENFJだから余計にオズ語の通訳が上手いのかなと。