・ネロ曰く『お前(=カイト)は何も考えずに突っ走るところがある。』→ExxP
・本能(三大欲求)に非常に忠実。その他特に抽象的な事に興味を見出してはおらず、『オレは世界を見ていく。』もただ単におじいちゃんの夢を受け継いでいるだけ。→S
・その場を観察して対策を考える(ミサが気絶した時に周囲を観察して助けられる方法を考えていた)→Se優位
・何も考えずに突っ走る=策を立てたり見通す事が苦手。とにかく行き当たりばったりなのも→Ni劣等
これほどまでに分かりやすいキャラは滅多に居ない。典型的ESxPである。
さてここからが本題だ。
何故、カイトをESTP判定にしたのかを書いていこうと思う。
筆者は最初、ESTPとESFPで迷っていた。しかし、本Wiki内である記述を見つける。
ここでいう「思考」とは、必ずしも複雑な分析を指すわけではない。たとえば、「美味しいものをもっと食べたい」、「楽しいことをもっとしたい」といった、ごく当たり前の本能的な側面も、「思考」の一部に該当するのである。そして、このような本能で動いているキャラもT型に分類される。「F(感情)かT(思考)か」より
この記述が筆者がカイトをT型判定する大きな決定打となった。
カイトは一貫して本能に忠実であり、作中では
・ミサが気絶している時に欲情する
・ミサとネロが敵に攫われているのに食欲に勝てず、キノコカレーを食べる
・ジャンボシャボン玉の中で安心して寝そうになる
と言ったカイトが三大欲求に非常に忠実である事を裏付ける描写が散見されている。
作中ではカイトが特にこれと言った複雑な価値観で動いている事は少なく、ひたすらに本能で動いている事が多いのでT型判定するに至った。
その他にも
・常に誰かに対して悪態をつく。
・助けてもらっても、感謝の言葉を一言も言わない。
・人遣いや物遣いが荒く、基本的に命令してばかり。
・ネロに向かって
『なんとかなったな。正直、お前の親父の発明品、馬鹿にしてたぜ』と普通は言わないことをストレートに言う。
・騎士団から武器を窃盗するなど、正常な倫理観が欠如している。
・ミサに片想いしているのに素直になれず、やはり悪態をつく。
など、11歳のESFPにしては全体的にややぶっきらぼうかつ単純な思考回路をしているためESTP判定にした。
ESFPの可能性もまだ無いとは言えないが、11歳という年齢で第三機能が発達するとは思えず、またカイトのT機能は公的論理重視のTeよりかは主観論理重視のTiであると筆者は考える。
ただ、ESTP判定を裏付けるための根拠の一つである『ミサに片想いしているのに素直になれず、やはり悪態をつく』は、11歳のESFP男児にもある可能性を否定できないのでこの根拠は他の根拠よりは些か弱い。
このページへのコメント
色々あってゾッ帝で精神崩壊しました
暫く距離置きます
ゾッ帝の二次創作を前にしてたけど、世界観が難解すぎて結局は筆を折ってしまった…
キャラはこれ以上ないぐらいテンプレで分かりやすいのにほんとひで(俺的にカイトESTP、ネロISTP、ミサESTJ、ルエラExTx(ESTx?)だと思ってた)
ゾッ帝みたいな剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジーと近未来的な技術が入り混じった作品って他に無いですかね…?
ここで聞くのもなんですけど…
じゅんぺー元気にしてるかな
カイトはsyamuさんなりに進撃のエレン・ポケモンのサトシ・デジモンの太一のようなESTPの少年漫画主人公を具現化したものなのかね
些か無礼すぎるような気もしたが、それは単純に後々Feを覚醒させて成長して、読者にカタルシスを与えるための伏線だったりして
ま、未完だからどの道カイトの成長はもう見られないが
なんやこれ笑